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龍井茶とは~8つの効果・効能と味、作り方やおすすめの飲み方まとめ

青々とした深い味わいがあるお茶は、日本でおもてなしや休憩時などに飲まれています。

日本だけでなく世界にも様々なお茶の種類が存在し、各地域で楽しむ風習があります。

世界には驚くほどたくさんの種類のお茶があるので、まだまだ未知の世界が広がっているかもしれません。

特に中国には多数のお茶が存在しており、日本では飲むことができないお茶もあります。

中国では六大分類と言って、黄茶や白茶、青茶など発酵度数によって大きく6つに分けられたお茶があります。

それ以外にも多数の種類のお茶があるのですが、その中で『龍井茶』にスポットを当てていきます。

以前マツコの知らない世界でも紹介された、中国の龍井茶は、日本でもじわじわ人気を高めてきています。

「そもそも龍井茶って何?どんな味がするの?」

「龍井茶には身体によい効能や効果はある?詳しく知りたい!」

「龍井茶は日本で飲むことができるの?おすすめの銘柄など教えてほしい。」

など龍井茶について様々な疑問の声が上がっています。

今回は、龍井茶の歴史や産地、効能、飲み方や味などについて詳しくご紹介していきますね。

中国茶は思っている以上に奥深く、味わいも豊富で、ハマってしまう人も続出しています。

まずは緑茶を代表する龍井茶から、第1歩を踏んでみても良いかもしれませんね。

これから龍井茶を飲んでみようかなと考えている人や、中国茶に興味がある人、いつもと違ったお茶を飲んでみたい人などの参考になれば幸いです。

龍井茶とは

まずは、龍井茶について知識を蓄えていきましょう。

お茶の背景が分かることで、味わう際に感慨深く飲むことができますよ。

中国を代表するお茶である

龍井茶は「りゅういちゃ」や「りゅうせいちゃ」「ロンジンちゃ」と呼ばれており、中国の杭州市の特産である緑茶です。

水色と茶葉の色は緑色をしており、茶葉の形は平べったくなっています。

味は混じりけが無く穏やかな味で、とても良い香りがすることかた中国では四絶と言われています。

四絶は「しぜつ」と呼ばれており、孔子の言葉として論語にも表記されています。

色・香・味・姿の4つのすべての要素が完璧に揃っていることからそう呼ばれているそうです。

中国で「代表する緑茶は何ですか?」と尋ねると誰もが「龍井茶!」と答えるほど有名なお茶です。

龍井茶の産地について

龍井茶は中毒のあちこちでつくられていますが、生産地により名前が少し違っています。

原産地は西湖の西に位置している龍井村であり、村の名前から龍井茶と呼ばれるようになりました。

現在においては、獅峰、虎跑、雲栖、梅家塢の4つの地域(一級産地)で主に作られています。

4地域以外の場所で作られた龍井茶は西湖龍井茶と表示され、多く流通されています。

他にも紹興新昌大仏産のものは大仏龍井茶、温州烏牛早産のものは烏牛龍井茶という名前で販売されています。

最高級のお茶としては、中国の墓参りの時期(清明節)の前に採取した茶葉で作った明前茶です。

摘み取る時期や地域もランクに関係してくるのですが、摘み取る際の葉の部分でも美味しさが違います。

一般的に上のほうの新芽が特級、下の部分が2級、さらに青々とした部分は市場には出回っていません。

一番下の部分はペットボトル飲料やティーバッグ用として利用されています。

龍井茶の製造方法

龍井茶の製造方法は、中国の六大分類と似通った部分があります。

まず茶葉を採取して半日ほど天日干しにします。茶葉で最も普及しているのは龍井43号というものです。

実は龍井茶は「食べられる茶葉」であり、春の新芽をそのままいただくことができます。

中国ではガラスのカップに茶葉とお湯を注いで飲む方法が主流であり、飲みながら茶葉も一緒に味わうことができます。

茶葉を採取して天日干しにしながら茶葉の選別を行います。

茶葉の青臭さが取り除かれたら、次に専用の釜で炒る殺青を行い、茶葉内の酵素の発酵を抑制します。

その後、揉捻(じゅうねん)といって、機械で上から圧力をかけてもみ、茶葉の水分を均一にしてきます。

機械ですることが多いのですが、中国では手でこの作業を行う地域もあります。

日本の緑茶は蒸して作られるのですが、中国の龍井茶は炒って作られているので、炒った豆のような香ばしい香りを楽しむことができますよ。

龍井茶の成分

龍井茶は他のお茶に比べるとアミノ酸、カフェイン、ビタミンCなどの成分を多く含んでいます。

またポリフェノールの一種であるカテキンも高濃度でとても豊富です。

他にはあまり聞き馴染みがないのですが、アセンヤクノキ酸という成分も含まれています。

成分量が他のお茶に比べると多いことも龍井茶の特徴のひとつで、その分効果も期待大です。

龍井茶の味~おいしい?まずい?

中国を代表する緑茶である龍井茶は、どのような味がするのでしょうか?

また香りも気になるところです。実際に飲んだ人の感想も参考にしながらご紹介します。

龍井茶は炒った豆のような香ばしい香りと、緑茶のすっきりとした深い香りがします。

茶葉をガラスカップに入れて広がる様を鑑賞しながら、香りも一緒に楽しむことがまず1つ目の楽しみです。

味は、緑茶らしい存在感のある渋みがありますが、甘さもしっかりと感じられて、雑味が少ないので飲みやすいお茶です。

しかし、等級によっては少し苦みや渋みが強い場合があります。

後味もしっかりと残りつつ、飲んだ後は甘さとすっきりした爽やかな余韻が漂います。

残った茶葉を食べてみると、お茶よりも少し苦みが強く感じられますが、それも好きだという人も少なくないようです。

実際に飲んだ人の味の感想を少しみていきましょう。

・まろやかで気品のある味。

・日本の緑茶より明るい水色だが、味は濃い!

・旨みがしっかり口に残り馥郁な味。

・栗のような香りと味わいが出ており中国茶らしい。

美味しい、ほっとする・落ち着く、初めてこんな美味しい緑茶を飲んだなど、

龍井茶を飲んだ日本人の感想は「美味しい!」という意見がほとんどで、苦手やまずいという意見は、なかなか見当たりませんでした。

普段から緑茶に親しんでいる日本ならではかもしれませんが、日本人の口に合う味です。

龍井茶の8つの効果と効能~ダイエットや便秘改善効果はどう?

龍井茶には美容や健康によいとされる成分もたっぷり含まれています。

身体にどのようなよい効果や効能をもたらすのかみていきましょう。

血圧を安定させる働きがある

龍井茶は、昔から中国では漢方として常飲されている緑茶です。

漢方医学では、龍井茶の成分が高血圧になるのを抑制し、血圧を安定させる働きがあるとしています。

龍井茶だけでなく、そば茶やドクダミ茶などもその効果が期待できます。

お茶の中には、血圧上昇物質の生成阻害作用があることが発表され、研究が進んでいます。

ポリフェノールによるアンチエイジング効果

龍井茶にはポリフェノールが豊富に含まれており、強い抗酸化作用があります。

ポリフェノールは自然界には5,000種類以上存在しており、そのひとつにカテキンがあります。

カテキンはお茶に含まれており、お茶独特の苦み成分です。

カテキンには抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗がん作用など様々な作用があり注目されている成分です。

抗酸化作用とは、肌のシミや髪の毛つややかさなど酸化で起こる作用をストップする働きです。

そのため、シミやしわの予防に繋がり、アンチエイジング効果が期待できます。

眠気覚ましの効果がある

龍井茶にはカフェインが多く含まれています。

カフェインの作用と聞くと、まずは眠気がさめる効果を思いつきますね。

眠くなる原因のひとつにアデノシンという成分があります。

カフェインはそのアデノシンの働きを阻害する力があります。

また、カフェインは身体に吸収されるのが早いので1時間かからない時間で効果を発揮します。

そのため、食事後に飲むのもよいですし、眠くなった時に飲んでも効果が期待できます。

ただ、眠る前などに飲みすぎてしまうと目が冴えて寝付けなくなることもあるので、飲む時間帯には注意した方がよいですね。

利尿作用がある、むくみに効く

お茶には利尿作用があり、お茶を飲んだ後トイレに何度も行くということがあります。

トイレが近くなるので、緑茶をあまり飲まないという人もいますが、利尿作用はむくみ対策になります。

緑茶に含まれているカフェインの働きが原因で、腎臓に作用します。

血管を拡張する働きがあり腎血流が増加し、ナトリウムの再吸収を抑える働きがあります。

そのため尿の生成量が増え、排尿の回数や数が増えるのです。

尿の量が増えることで身体にたまっている老廃物を外に出すことができます。

そのため、むくみが解消され健康にもよいのです。

顔がむくみやすい、足がむくむという人は、食事の際に龍井茶を飲んでみてはいかがでしょうか?

ただし、飲みすぎ(110杯など)てしまうと、利尿作用が働きすぎて、脱水症のリスクが高まることも考えられています。

飲みすぎには注意して適度に楽しんでください。

便秘の予防・解消

龍井茶に含まれているカフェインは、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進する働きがあります。

人間は胃に物がはいると大腸の蠕動運動が活発に働き、便が肛門に送られます。

蠕動運動が弱い人はコロコロの硬いうんち、逆に蠕動運動が過剰になってしまうとやわらかうんちとなります。

便秘の場合には硬いうんちになるので、蠕動運動を促すことで便の排出を助けることになるのです。

さらに、龍井茶に含まれているカテキンには善玉菌を増やす働きをもっています。

善玉菌が増えることで腸内環境が整い、便秘になりにくい体つくりをすることができます。

便秘中の人や便秘気味の人、生理の前後などで便秘になる人など飲んでみてくださいね。

ただ、飲みすぎてしまうと蠕動運動が活発化しすぎて下痢になったという報告もありました。

脱水症のリスクと合わせて下痢にもなる可能性があるので、飲みすぎないように気を付けましょう。

ダイエット効果がある

龍井茶などの緑茶やコーヒー、紅茶に含まれているカフェインは、実はダイエット効果もあります。

近年トクホで脂肪燃焼やダイエット効果などとして販売されるようにもなってきましたね。

カフェインは、脂肪の燃焼を促進する働きがあるのです。

脂肪を分解する酵素『リパーゼ』の働きを助け、脂肪を燃焼しやすくしています。

さらにカフェインには脂肪を体内に吸収させることを抑制する働きももっています。

2つの面から、ダイエットに効果が期待できると考えられています。

虫歯予防・口臭予防

虫歯は、ミュータンス菌が歯にくっつき、酸をつくりエナメル質を溶かすことでできます。

食後などに白茶を飲むことで、カテキンがミュータンス菌の増殖を抑えることができます。

虫歯の予防、そして虫歯や食べかすの菌から発生する口臭の予防に繋がるのです。

抗ウイルス作用

またカテキンは、ミュータンス菌だけでなく、細菌やウイルスの増殖を防ぎます。

インフルエンザウイルスやノロウイルスなどが体内に入ってしまうと、他の細胞にくっつこうとします。

カテキンを摂取していることで、ウイルスが細胞をくっつきにくい状態をつくることができます。

細胞同士がくっつかずに増殖せず、結果風邪やインフルエンザなどの予防に繋がります。

他にも大腸菌のO-157やダイオキシンの抑制、エイズにも効果があることが分かってきています。

龍井茶のカフェインはどれくらい?妊娠中の妊婦は飲んでも大丈夫?

龍井茶にはカフェインが豊富に含まれているので、妊娠中や授乳中の方、カフェインが苦手な人は、飲むかどうか悩んでしまいますね。

龍井茶には100mlあたり28.5㎎のカフェインが含まれています。

ちなみにコーヒーには100mlあたり60㎎ほど入っています。

コーヒーよりも少ないカフェイン量といえますね。

妊娠中は1日当たりカフェイン摂取量の目安として100㎎であれば問題ないとされています。

そのため、龍井茶に置き換えると、1日(1150ml2杯程度が好ましいでしょう。

妊娠中、特に妊娠初期にカフェインを多く摂りすぎてしまうと流産のリスクが高まることが分かっており、母子手帳などにも基準値などが載っているので確認してみてくださいね。

龍井茶のいれ方、作り方とおすすめの飲み方

龍井茶の茶葉をゲットしたら、美味しく龍井茶を入れましょう。

美味しいお茶の入れ方や、おすすめの方法についてご紹介します。

龍井茶の美味しい入れ方

1.茶葉は5gほどとり急須または耐熱性のガラス容器にいれます。

2.1に沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして軽く蒸し一度お湯を捨てます。

85℃のお湯くらいだと甘味が増します。)

3.もう一度お湯を注ぎ、蓋をして1分ほど蒸して完成です。

4煎ほど楽しむことができるので、ゆっくりとお茶の時間を楽しんでくださいね。

茶殻をお風呂にいれて楽しむ

市販のお茶のパックに茶殻をいれて、そのままお風呂に入れると、お茶の香りをお風呂でも楽しむことができます。

また、茶葉にはカテキンが含まれており、抗菌作用や抗酸化作用もあるのでお肌にも効果的です。

入浴が終わったら、お湯は残さず流したほうが、浴槽に痕が残りにくいですよ。

茶葉を佃煮にする

龍井茶は、新芽の茶葉で作られているので、お茶を飲んだ後の茶葉まで楽しまれています。

そのまま食べるのはちょっとつらいなというときには、佃煮にして楽しんでみてください。

茶殻と料理酒、砂糖、しょうゆを鍋に入れて火にかけ、煮汁がなくなるまで煮詰めたら完成です。

ご飯にのせて食べるととても美味しいですし、冷凍保存も可能ですよ。

龍井茶は楽天やamazonで買える?おすすめ3

龍井茶は中国のお茶ですが、日本でも手軽に楽しむことができるお茶です。

お店で出されることもありますし、スーパーなどで茶葉が販売されていることもあります。

なかなか見当たらないというときには、インターネットで購入する方法もおすすめです。

おすすめの市販の龍井茶についてご紹介します。

浙江省産 1級 龍井茶 50g

販売者が契約している茶園である浙江省から届けられた最高級の龍井茶の茶葉を使用したお茶です。

落ち着いたオリジナルケースで届くので、そのままプレゼントにもおすすめです。

大きめの茶葉なので、ガラス製のカップに注ぐと、茶葉の存在感が出て目で楽しむことができます。

50gで1,000円と比較的手ごろな値段なので、初めて龍井茶を飲んでみるという人もおすすめです。

香りも高く、日本茶とは違った深い味わいと爽やかな後味があり高い評価を得ています。

詳しくはこちらからどうぞ。

西前西湖龍井 25g

西前地区の龍井茶で、お湯を注いだ時の香ばしい臭いをナッティーと表現しています。

茶葉も大きく、香りだけでなく茶葉の広がる姿を楽しめる商品です。

こちらは、100℃のお湯よりも日本茶と同じように低温で出すと旨味もよく出るお茶だそうです。

開封した際の香りも良く、これは美味しいお茶だと香りで分かると評価もありました。

詳しくはこちらからどうぞ。

明前龍井茶 極上 30g

卯月というお店が販売発送しています。

残留農薬検査を行っており、中国のお茶だから農薬の心配があるという方にもおすすめできます。

中国で摘み取り、職人の手で製造されたお茶を味わうことができます。

商品と飲み方がついたメッセージが一緒に入っています。

プレゼントにピッタリの赤いおしゃれな包装で届くので、手土産などにもおすすめです。

詳しくはこちらからどうぞ。

まとめ

同じ緑茶ですが、日本茶とは違った味わいや香りを楽しむことができる龍井茶。

茶葉自体も甘いので、そのまま食べることができたり佃煮にして味わったりすることもできます。

血圧低下やダイエット効果、むくみ対策など様々な効能をもっており、日本人の口にもあるお茶なので、ぜひ味わってみてくださいね。