プリンス・オブ・ウェールズとは~7つの効果・効能と味、作り方やおすすめの飲み方まとめ

日本だけでなく世界中にも様々なお茶の種類があり、いろいろな飲み方で親しまれています。

まだ日本でも知られてないマイナーなお茶も多数あるのですが、健康ブームと同時に、海外のお茶の効能などに目を向けて、日本ではお茶ブームが巻き起こっていますね。

お茶と一言にいっても、緑茶・紅茶・ウーロン茶・コーヒー・抹茶・ハーブティーなど、

味わいはとても幅ひろく、飽きずに楽しむことができるものです。

また気分や場面によっても、たくさんのお茶からぴったりのものを選ぶことができる楽しみもあります。

多数あるお茶の中で『プリンス・オブ・ウェールズ』というお茶をご存知ですか?

名前だけ聞くと、英国の王室の人の名前のようにも思いますが、お茶の一種です。

「そもそもプリンス・オブ・ウェールズってどんなお茶なの?」

「プリンス・オブ・ウェールズに秘められた身体によい効能について知りたい!」

「プリンス・オブ・ウェールズって日本でも飲むことができる?」

など、どちらかというとメジャーではないプリンス・オブ・ウェールズについて疑問の声があがっています。

プリンス・オブ・ウェールズ、どのようなお茶を想像しますか?

まだ飲んだことがない人は、想像をかきたてて読んでいただければと思います。

またプリンス・オブ・ウェールズを飲んだことがある人は、その効能や歴史について知ることで、さらに好きになり、プリンス・オブ・ウェールズに親しみがわきます。

海外のお茶に興味がある人や、いつもと違ったお茶を飲みたい人など、様々な人の参考になれば幸いです。

プリンス・オブ・ウェールズとは

プリンス・オブ・ウェールズとネットで検索すると、まず初めに出てくるのが「戦艦」です。

イギリス海軍が今も建造しているクイーン・エリザベス九航空母艦の2番艦で8代目となります。

「え?お茶じゃないの?」と思う人も多いのですが、実はプリンス・オブ・ウェールズというお茶もあります。

どのようなお茶なのか詳しくみてきましょう。

プリンス・オブ・ウェールズは紅茶のひとつである

プリンス・オブ・ウェールズは、紅茶のブレンドのひとつです。

イギリスでは、珍しくない紅茶で、午後のティータイム時にスコーンなどと一緒に飲まれています。

もともと英国王太子であるエドワードのちの英国王エドワード8世のために考案されました。

素朴ながら強い香りがあるのですが、中国の様々な茶葉をブレンドしてできており、味わいも複雑で、鮮やかな色としっかりとしたコクがあるのが特徴です。

その香りと味から『紅茶のコニャック』と呼ばれているようです。

コニャックとは、イギリスのブランデーのひとつです。

よく飲まれている飲み方は、そのままストレートで味わっています。

プリンス・オブ・ウェールズはどの茶葉をブレンドしているの?

プリンス・オブ・ウェールズはブレンドされた紅茶です。

一般的にブレンド茶は、どの茶葉とどの茶葉をどれくらいの割合でブレンドしたかという定義が存在します。

しかし、プリンス・オブ・ウェールズには、茶葉の配合の決まりがありません。

そのため、イギリス以外の国外市場でもプリンス・オブ・ウェールズの紅茶を販売している会社があります。

公式としては、エドワード王太子が、イギリスのトワイニング社に販売の許可を出しており、王公認のプリンス・オブ・ウェールズと言えるでしょう。

一例としてですが、ブレンドされている茶葉はアッサムティー、セイロンティー、平水珠茶、熙春茶、そしてブラックカラント(カシス)のフレーバーからできています。

ドイツで有名な商標を持っている会社は、プリンス・オブ・ウェールズを独自の配合で作っており、中国の茶葉数種類とダージリン、ラプサン・スーチョンをブレンドしています。

各メーカーによって、ブレンドする内容が違うので、味の傾向が違います。

プリンス・オブ・ウェールズの味~おいしい?まずい?

プリンス・オブ・ウェールズの紅茶の味は、様々な種類がありますが、一般的なブレンドでは、どのような味わいがするのでしょうか?

実際に飲んだことがある人の意見を踏まえながらご紹介していきますね。

プリンス・オブ・ウェールズの味は、蘭の花のような上品な香りがし、穏やかな渋みが特徴です。

基本的にはストレートで飲むのが一番おいしいと言われています。

砂糖やミルクをいれて飲むのは、本場では邪道かもしれませんが、甘党の人にとっては、それはそれでとても美味しい紅茶となります。

・カシスに似たフルーティーな香りがしてまろやかでおいしい。

・優しい味わいで嫌な渋みがなく、冷めても美味しく飲むことができる。

・独特な香りだが、味にはクセがなくとても飲みやすい。

・ダージリンでもない、アールグレイでもない独特の香りと味がする。

などの意見がありました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2018年の5月の放送で、マツコの知らない世界でもトワイニングのプリンス・オブ・ウェールズが紹介されました。

マツコさんは飲んだ後「ウーロン茶を飲んでいるみたい!」と話していましたよ。

さっぱりした味わいなので、和の食事にも合うと評判でした。

プリンス・オブ・ウェールズを薄めにいれるとウーロン茶に近い味になるという声もたくさんあるので、食事の時には薄めに出し、紅茶を味わいたい時には濃い目に出すなど

工夫して飲んでも楽しそうですね。

プリンス・オブ・ウェールズの7つの効果と効能~ダイエットや便秘改善効果はどう?

プリンス・オブ・ウェールズなどの紅茶には、まだまだ知られていない効果や効能があります。

美味しいだけでなく、健康や美容にも良いとされる紅茶の効能を詳しくみていきましょう。

インフルエンザの感染を抑える

2018年はインフルエンザの流行時期に「紅茶うがい」という言葉が出回りました。

紅茶は、インフルエンザウイルスの活動や増殖を抑える働きをもっていることが発見されました。

これは、紅茶に含まれているテアフラビンの働きによって抑えています。

インフルエンザA型もB型も関係なく、ウイルスに有効に作用するというすごい力をもっています。

インフルエンザにかかって症状がよくなる飲み物ではなく、増殖を抑える働きがあるので、周りへの感染を抑える効果や、自分が感染しない効果を発揮します。

そのため、インフルエンザの予防として「紅茶でうがいをしましょう。」と言われています。

市販のうがい薬と比較した研究もあったのですが、紅茶の方が効果が高いということも発見されました。

インフルエンザ流行時期には、家族みんなで紅茶うがいをしてみましょう。

―参照 紅茶のインフルエンザウイルス感染阻止力の研究について|三井農林公式サイトよりー

脳卒中の予防や血圧の急な上昇を抑える働きがある

日本人は味噌や醤油など、塩分の多い調味料も多く、塩分を多く摂りがちです。

そのため、高血圧になりやすい人も多く、脳卒中や腎不全、心筋梗塞などにより死亡するリスクを高めてしまいまいます。

高血圧の予防としては日常から生活に気を付けることで改善できます。

例えば、減塩すること、温かいところから急に寒いところに出るなど体温の急な変動を起こさないようにすること、入浴はぬるめのお湯に入ること、スムーズな便を心がけることなどがあります。

他にも、薬やサプリメントでも改善することができますが、紅茶でも急な血圧の上昇を抑えることができます。

紅茶に含まれているカテキンにより、ラットを使った実験で高血圧を原因とする死亡に対して、延命効果があることがわかりました。

―参照 茶カテキンのラット血圧上昇に及ぼす抑制効果|日本栄養・食料学会誌よりー

便秘の予防・解消につながる

「紅茶と便秘?」と疑問に思われるでしょう。

実は、紅茶に含まれているカフェインは、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進する働きがあるのです。

カフェインと聞くと、眠れなくなることや妊娠中は飲めないなどのイメージがありますが、身体に良い機能もたくさんあります。

人は胃に物がはいると大腸の蠕動運動が働き、便が肛門に送られます。

蠕動運動が弱い人はコロコロの硬いうんち、逆に蠕動運動が過剰になってしまうとやわらかうんちとなります。

便秘の場合には前者になるので、蠕動運動を促すことで、便の排出を助けることになるのです。

もちろん紅茶を飲むだけでなく、水分補給や軽い運動など規則正しい生活習慣も大切です。

また、カテキンには善玉菌を増やす働きがあります。

善玉菌が増えることで腸内環境が整い、便秘になりにくい体つくりができますね。

ノロウイルス対策にも効果的

紅茶はインフルエンザウイルスだけでなく、ノロウイルスにも効果があることが分かっています。

静岡環境衛生科学研究所の研究により、紅茶のテアフラビンという成分に、ノロウイルスを撃退する働きがあることが発見されました。

インフルエンザやノロウイルスが流行する時期に、こまめに紅茶を飲んだりうがいしたりすることで、予防に繋がるので、家族で一緒にやってみてくださいね。

食後の血糖値の上昇を抑える

紅茶にはポリフェノールも豊富に含まれています。

ポリフェノールには、糖の分解を抑制し、さらに吸収率を減らす役割もあります。

早稲田大学の研究により、紅茶と水とを比較したところ、やはり紅茶のほうが食事中や食後の血糖値の上昇を抑えることが分かっています。

もともと高血糖である人も、食事中に紅茶を飲むことで、食後の血糖値の急な上昇を防ぐことが可能です。

高血糖になると、がんの発症リスクが高まることや、脳卒中や心筋梗塞など、さまざまな生活習慣病などを引き起こしてしまう可能性が高く、重症になると治療も必要です。

日頃から、食事の際に紅茶などポリフェノールが含まれた飲み物を飲むことで、多少なりとも予防に繋がるので、試してみてくださいね。

―参照 1日3杯で万能の健康効果「効く」紅茶の飲み方|NIKKEI STYLEよりー

ダイエット効果がある

紅茶全般には、カテキンやカフェインが含まれており、体内の脂肪を燃焼させる働きと、脂肪の吸収を抑える働きがあります。

そのため、食事中や運動中に飲むことで、脂肪燃焼の効果が期待でき、ダイエット中の人におすすめです。

プリンス・オブ・ウェールズをストレートで飲む場合にはよいのですが、甘党の人は砂糖をたっぷりを入れて飲む場合があり、逆に太ってしまう可能性もあります。

どうしてもお砂糖などの甘味が欲しい!という人は、てんさい糖・きび砂糖、CMでも有名なラカントSなどがおすすめです。

カロリーがゼロ、または控えめでダイエットを邪魔しない上に身体によいお砂糖もあるので、ダイエット中は砂糖にも注意してみましょう。

アンチエイジング効果がある

上記でご紹介したように血糖値の上昇を抑えるポリフェノールですが、抗酸化作用もあります。

人は酸素を取り入れエネルギーを作るのですが、その酸素の一部が活性酸素に変化します。

活性酸素が増えすぎると、血管や細胞を傷つけるなど体の内側を酸化させてしまいます。

酸化とは、錆びることとも言われており、のちのち動脈硬化や生活習慣病の原因にもなります。

あまりうれしいものではない『酸化』をとめる働きを抗酸化作用といいます。

しわやシミは、肌のコラーゲンが糖と結びつくことで起こるのですが、ポリフェノールには結びつきを防ぐ効果があり美肌効果が期待できます。

プリンス・オブ・ウェールズのカフェインはどれくらい?妊娠中の妊婦は飲んでも大丈夫?

プリンス・オブ・ウェールズを飲んでみたい、または好きな人でも妊娠中となると、カフェイン量が気になります。

妊娠中、特に妊娠初期はカフェインの過剰摂取により流産のリスクが高くなってしまうので注意喚起されていますね。

プリンス・オブ・ウェールズのブレンドや茶葉の量によっても若干違いがありますが、一般的に抽出した場合100mlあたり30㎎ほどのカフェインが入っています。

妊娠中はカフェイン摂取量の推奨量が1日当たり100㎎と言われているので、1杯150ml飲んだ場合には、12杯程度がよいということになりますね。

絶対に飲んではいけないという決まりなどもないので、飲みすぎないように注意して楽しんでください。

最近はノンカフェインやカフェインレスの紅茶・コーヒーも販売されていますね。

現在市販されているプリンス・オブ・ウェールズの中では、ノンカフェインの商品はありません。

そのため、プリンス・オブ・ウェールズを飲むときには、カフェインも少し気にしながら飲んでください。

プリンス・オブ・ウェールズのいれ方、作り方とおすすめの飲み方

プリンス・オブ・ウェールズを美味しく飲むための入れ方についてご紹介していきます。

おすすめの飲み方は「ストレート」に限ります。

しかし、ミルクや砂糖を入れると美味しいという意見もあるので、お好みで飲んでみてください。

美味しい入れ方

実はストレートが最適と言われているため、入れ方がとても重要になってきます。

ホットで美味しくいただく入れ方をみていきましょう。

①カップを温めておく。

②茶葉の量を測りポットに入れる。

③水を沸騰させてから、沸騰したてのお湯をポットに入れ、蓋をして3分蒸らす。

ポイントとしては、沸騰したお湯を使うことですが、沸騰の時間が長すぎるとお湯の中の空気が逃げてしまい、

茶葉が浮いたり沈んだりするジャンピング現象が起きなくなるので注意してください。

プリンス・オブ・ウェールズは楽天やamazonで買える?おすすめ1

市販されているプリンス・オブ・ウェールズという名前の紅茶は、トワイニング社が有名です。

他のメーカーのものはプリンス・オブ・ウェールズという名称を使っていない場合もあり、市販ではトワイニング社のものをネットでも購入することができます。

トワイニング クオリティ プリンスオブウェールズ

トワイニング社のプリンス・オブ・ウェールズの紅茶です。

100gで1,000円ほどなので、手軽に楽しむことができる価格ですね。

お洒落な金色の蓋の缶に入っており、裏には「スモーキーで優雅な香りと洗練されたおだやかな味わいが特徴です。」と記されています。

おうちに一缶あれば、気持ちもグンとあがりそうなデザインです。

さらに飲み終わったあとも、缶をキャンディー入れや調味料入れとして再利用できるのも良いですよ。

ティーカップ1杯に対して、茶葉が3gなので、33杯ほど飲めると考えると、コスパも良いですね。

初めてのプリンス・オブ・ウェールズの味は、トワイニングの紅茶で決まりです。

詳しくはこちらからどうぞ。

 

まとめ

プリンス・オブ・ウェールズは、イギリス発祥の紅茶で、どちらかというとマイナーな紅茶です。

しかし、その味わいや香りが好きという人も多く、徐々に人気を高めています。

手に入りやすい値段でもあるので、ぜひ一度自宅でも味わってみてくださいね。

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