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陳皮茶とは~10つの効果・効能と味、作り方やおすすめの飲み方まとめ

日本だけでなく世界中にはまだたくさんの人に知られていないお茶がたくさんあります。

近年は健康茶やノンカフェイン茶やトクホ茶など、妊婦さんやダイエット中の人向けのお茶は特に、

種類がどんどん増えてきており、進化し続けていますね。

たくさん種類のあるお茶の中で『陳皮茶(ちんぴちゃ)』をご存知ですか?

陳皮という言葉はあまり馴染みがないので、中国のお茶のようにも思えますね。

陳皮は実はある果物の皮の事なのです!

ある果物の皮を使ったお茶を陳皮茶と呼んでいます。

さて、何の果物なのでしょうか?また、陳皮茶に秘められた効能なども気になるところです。

「陳皮茶ってそもそも何だろう?美味しいお茶なの?」

「陳皮茶に秘められた体に良い効果や効能が知りたい!ダイエットには向いている?」

「陳皮茶の美味しい作り方について知りたい!」

など、陳皮茶についての疑問の声がたくさん聞こえてきますね。

陳皮茶は、自宅で簡単に作ることができるお茶で、身体によい効果がたくさんあるのです。

その果物の皮、捨てたらもったいないですよ!

お茶にして、健康に過ごしてみませんか?

今回は陳皮茶について、歴史や効能、美味しい作り方、市販の陳皮茶などをご紹介していきます。

いつもと違ったお茶が飲みたい方、妊娠中でリラックスしたティータイムのお茶を探している方、

柑橘類の果物が好きな人、果物のピールなどが好きな人など、様々な人の参考になれば嬉しいです。

陳皮茶とは

陳皮茶とはどのようなお茶なのでしょうか?詳しく迫ってみましょう。

陳皮とは?

陳皮(ちんぴ)は中国語でチェンピーと呼ばれており、マンダリンオレンジの果皮を干したもので、

中国では漢方薬の原料のひとつとして利用されています。

日本ではマンダリンオレンジではなく、温州みかんの果皮を乾燥させて利用していることが多いようです。

日本でも漢方薬として処方されていますが、

温州みかんかマンダリンオレンジの成熟した果皮を使用することが定義されています。

ちなみに、成熟する前の青々とした果皮のことは青皮と呼ばれています。

古くなったものや陳旧な果皮に効果があることから、陳皮と呼ばれるようになりました。

陳皮に含まれている成分とは?

「みかんは皮に栄養がたっぷり入っている!」とよく耳にしますが、確かにたくさんの成分が含まれています。

例えば、ヘスペリジン、ルチンなどのフラボン配糖体があります。

他にも、リモネン、リナロール、テルピネオールを主成分とする精油が含まれています。

また、ビタミンCやカロテンなども含まれています。

―参照 陳皮の成分・特徴|タケダ健康サイト公式サイトよりー

食用としても親しまれている陳皮

陳皮は陳皮茶など食用としても幅広く親しまれています。

薬用として利用されている陳皮は、陰干しされて1年以上たったものが使用されているのですが、

比較的新しい陳皮は薬味に使われることが多く、七味唐辛子などによく入っています。

鹿児島県の奄美大島地方では、タンカンの皮を干して利用され、

名物である鶏飯の香りづけ用いられています。

柑橘系の香りが高いので、ゆずの代わりに炒め物や漬物などに合わせて使われることも多いようです。

食用以外にも、みかん風呂として陳皮が使用され、血行を促進させることで人気です。

陳皮の歴史

陳皮の原料となっているマンダリンオレンジは、インドやタイなどの東南アジアが原産地といわれています。

その歴史は古く、3000万年前ほど前からあったとも考えられています。

みかんの栽培が中国で行われるようになり、中国から日本の鹿児島県に伝わりました。

日本に伝わったときのみかんは温州みかんとされ、本格的に栽培が始まったのは江戸時代からです。

江戸時代の後期まではみかんは薬用とされ、食べるということでは人気がありませんでした。

しかし、明治時代に入ってから食用みかんとして親しまれるようになったのです。

陳皮茶はどうやって作られるの?

歴史の古い陳皮から作られる陳皮茶、どのようにして飲むのでしょうか?

陳皮はみかんの皮を乾燥させたものです。

陳皮茶は、陳皮にお湯を注ぎ蒸らしていただく手軽なお茶なのです。

緑茶や紅茶などの茶葉を使うものではなく、みかんの皮のみを使った飲み物となります。

そんな陳皮茶ですが、どのような味がするのでしょうか?

陳皮茶の味~おいしい?まずい?

陳皮茶は、みかんの果皮だけでできているので、飲んだことがない人にとっては、

どのような味がするのか未知の世界かもしれません。

実際に陳皮茶を飲んだことがある人で、美味しいと感じた人とまずいと感じた人の意見をまとめてみました。

陳皮茶が美味しいと感じた人の意見

・初めて飲んだけど美味しく、喉に優しくてほっとする味。

・緑茶とブレンドして飲んだら、お茶の苦みと陳皮のすっきりが合わさって美味しかった。

・煮だすととても香りが良く、飲むと気持ちがすっきりとなる。

・緑茶や紅茶のような苦みと渋みがないので、とても飲みやすく気に入っている。

陳皮の香り(柑橘系)がよく、ホッとする飲み物で美味しいと好きな人の意見が多くありました。

陳皮茶がまずいと感じた人の意見

・ぽんかんで陳皮を作ってみて陳皮茶にしたら、えぐみが出てしまい美味しくなかった。

・オレンジの香りがするので、お茶として飲もうとしたけど匂いを受け付けなかった。

・陳皮茶の味はあまりないので、お茶にするより何かと混ぜて飲む方が好き。

みかんの種類によっては少しえぐみも出るようです。

自宅で作る際には、みかんの種類選びにも注意してみてくださいね。

陳皮茶の10つの効果と効能~ダイエットや便秘改善効果はどう?

みかんの皮で作る陳皮茶には、いろいろな体に良い効能が秘められていそうですね。

どのような効果や効能があるのか、詳しくみていきましょう。

リラックス効果がある

オレンジやレモンなど柑橘類の果物には香り成分である『リモネン』が入っています。

すっきりとした爽やかな香りを出している成分です。

リモネンが体内に入ったり香りを感じたりすることで、脳内にα波が出てきます。

そのためリラックス効果があると言われています。

ちなみにリモネンには発泡スチロールやゴムを溶かす作用もあります。

他にも汚れを落とす作用や、揮発性・引火性もあり、様々な面で活躍している成分です。

リモネンによりリラックスした状態になるので、なかなか寝付けない時のナイトティーとして

飲むのもおすすめです。

がん予防の効果がある

リモネンはアロマオイルなどでも使われているのですが、医薬品としても活躍しています。

アリゾナ大学の癌センター研究所では、2013年にリモネンが早期の乳がんに対して、

癌細胞の増殖を抑える効果があることを発表しました。

さらに皮膚がんについても効果があることを報告し、がんの発症リスクを抑えると言われています。

がん予防の効果が実証されており、今後の進展が楽しみな成分のひとつです。

ダイエット効果がある

リモネンは、代謝を上げる作用と、コレステロールを下げる作用があります。

陳皮茶を飲んだ時にポカポカしてくるように感じるのは、リモネンにより代謝が上がるためです。

代謝が上がることでダイエットしやすい身体へと導いてくれます。

さらに、代謝がよくなることで冷え性の症状も緩和してくれるので、ダブル効果が期待できます。

また陳皮茶にはビタミンCも含まれています。

果肉の方が多く含まれていますが、皮にも含まれています。

ビタミンCには、体内の活性酸素を取り除く働きがあります。

活性酸素が体内に増えると体内の機能がおちてしまい、代謝が悪くなるのです。

活性酸素を抑えることで、老人性白内障を予防することも分かっています。

さらに、食事中などに飲むことで体内のコレステロール値を下げてくれるのでおすすめです。

貧血の予防になる

思春期以降の女性は貧血の人が多く5人に1人は貧血といわれています。

貧血を治すためには鉄分が必要なのですが、鉄分は身体に吸収されにくいものが多いのです。

そこにビタミンCが加わると、鉄分が身体に吸収されやすい状態となります。

鉄と一緒にビタミンCを摂ることで、鉄の吸収率が約4倍になることがわかっています。

そのため、貧血気味の人は、鉄分だけでなくビタミンCも一緒に摂取してみましょうね。

抗菌作用がある

インドの大学の研究によると、リモネンには優れた抗菌作用があることが発見されました。

特に『カンジタ菌』の繁殖を抑える働きが強いことが判明しました。

カンジタ菌は女性の膣内に発生し、強い痒みを起こします。

妊娠中やホルモンバランスの乱れ、ストレスなどにより起こるカンジタ症は本当に辛いものです。

リモネンはカンジタ菌に細胞の自殺を誘導し、増殖を阻害する働きがあります。

カンジタで悩まされているのであれば、陳皮茶などでビタミンCを摂取してみてくださいね。

胸やけに効く

最近では逆流性食道炎や胸やけに悩まされている人が増えてきています。

もともとの体質もありますが、食事の変化や生活環境の変化、ストレスなども関係してきているようです。

この胸やけや逆流性食道炎の人に対して、リモネンを摂取する実験が行われました。

するとわずか1週間で結果が出始め、32%の人の症状が大きく改善されたことが分かりました。

リモネンには胃酸を中和する働きがあり、胃の粘膜を保護する役割もあるので、

そのため胸やけなどに効果があると報告されています。

冷え性対策になる

先ほどリモネンにより身体の代謝があがることをご紹介しました。

陳皮には、ポリフェノールの一種である『ヘスペリジン』という成分が含まれています。

ヘスペリジンは、活性酸素に作用し控訴を活性化させることで、血管を広げる役割があります。

血管が広がることで、血流もぐんとよくなり、血行がよくなる作用があります。

そのため、血流が滞ることで起こる冷え性にも効果があるのです。

血流が良くなるということは、むくみ対策にもなります。

足などがよくむくんで辛いとき、立ち仕事が多い職業についている女性などの強い味方となります。

花粉症やアレルギー症状の緩和に繋がる

ヘスペリジンには、免疫調節作用があります。

ヘスペリジンはアレルギーの発症の原因であるヒスタミンの遊離を抑える働きがあるのです。

そのため、アレルギーの発症を抑制する抗アレルギー作用があります。

食物などのアレルギー以外にも、花粉症などの症状改善にも繋がることが期待されており、

研究が進んでいます。

近年花粉症の発症率が高く、ヘスペリジンの力で症状を改善しようと、様々なサプリメントも販売されています。

ダイエット効果も期待できる

陳皮茶には、血流をよくするヘスペリジンが含まれており、太って見える原因であるむくみにも

効果があります。

また、陳皮には『リパーゼ』という成分が含まれています。

リパーゼは脂肪の消化吸収に働く消化酵素で、分解・吸収・燃焼の3種類があります。

消化液に含まれており、脂質の代謝に関与しています。

脂肪を分解・燃焼する作用があるので、ダイエット効果に期待ができます。

胃腸などの健康管理をしてくれる

陳皮には胃腸の調子を整える働きがあります。

そのため、漢方薬としても、消化不良や吐き気、胃酸過多などの消化器官の症状を緩和する薬として、

利用されています。

他にはしゃっくりや痰の切れない咳、魚の中毒など様々な症状に民間薬として利用されています。

―参照 チンピ|公益社団法人東京生薬協会公式サイトよりー

陳皮茶のカフェインはどれくらい?妊娠中の妊婦は飲んでも大丈夫?

陳皮茶には、温州みかんまたはマンダリンオレンジなどの果皮が使われており、

紅茶や緑茶などとブレンドして飲むものではなく、お湯を注いだものなので、カフェインは入っていません。

市販のものでは、ブレンドされたものもあるので、カフェインについては表示で確認してみてください。

妊娠期にはむくみや血流が悪くなる、冷え性になる、貧血になりやすくなる、カンジタ症になる、

食べ過ぎて太り気味になるなど、身体に様々な変化が現れてきます。

そのすべてをまかなってくれる飲み物が陳皮茶なのです。

砂糖など糖類を混ぜて飲まなければ、無糖のノンカフェインのお茶なので、

妊娠期や授乳期など何も気にせず飲むことができます。

陳皮茶のいれ方、作り方とおすすめの飲み方

陳皮茶の美味しい入れ方や、自宅での陳皮の作り方などについてご紹介していきます。

陳皮の作り方

まずは、陳皮の作り方からです。

みかんの種類はできるだけ温州みかんかマンダリンオレンジを使用してください。

他の種類のみかんで作ると、まれに苦みやえぐみが出てしまうことがあるようです。

1.みかんの皮の表面についているワックス(つやだしの薬)をとるため、

みかんの皮をむく前に良く洗いましょう。(食べ物も洗える食器用洗剤があれば、そちらを使ってください。)

食べ物を洗える食器用洗剤としては、キュキュットが利用可です。

2.皮を粗目に刻んで(ピール状でもOK)、ザルや新聞に広げ、1週間ほど天日干しします。

3.カラカラになったら、清潔な密閉できる容器で保存して完成です。

もし急ぎでない場合には1ヶ月ほど干しておくとさらに良い乾燥状態となります。

出来上がったあと、そのまま陳皮を食べてみると、少し苦みを感じるかもしれません。

しかし、熱湯を注いで飲んでみると、その苦みはあまりなくよい香りが広がります。

陳皮茶の美味しい入れ方

陳皮茶の作り方はいたって簡単です。

3gの陳皮を急須に入れて、熱湯を200ml注ぎ、5分ほど蒸らしてカップに注ぎ完成です。

そのまま飲んでも美味しくいただけるのですが、喉の痛みや咳に効く飲み方としては、

はちみつを少量とおろししょうがを少々入れて混ぜて飲むと効果が上がります。

陳皮は、砂糖をまぶしてみかんピールにしたり、砂糖と煮詰めてジャムにしたり、

おむすびのアクセントとしていれても美味しく、お茶以外の利用法もたくさんあります。

他にも、お風呂にいれて入浴剤として利用する方法もありますね。

陳皮を粗くきった状態で保存しても良いのですが、ミキサーで粉末状にしておくと、

薬味やお茶を作るときに、簡単で便利という情報もありました。

陳皮茶は楽天やamazonで買える?おすすめ2選

陳皮は自宅でも作ることができますが、みかんが出ていない時期や作るのが面倒という人は、

市販の陳皮や陳皮茶を利用してみてください。

人気の陳皮茶をご紹介します。

国産100%温州ミカンの皮 粉末80g

国産無添加で人気の陳皮の粉末です。

巣鴨のお茶屋さん山年園が販売しています。

愛媛県原産の温州みかんの皮を利用して、粉末状にして販売しています。

綺麗な黄色がかったオレンジ色の粉末で、お茶やヨーグルトなどにのせて食することができます。

20年以上花粉症の購入者が、こちらを利用したら花粉シーズンに効果があったと評価も高い商品です。

さらに、苦みなどもなく食べやすい味で、リピーターも多いようです。

詳しくはこちらをどうぞ。

陳皮茶(ビターオレンジピール)30g

粗く刻まれた陳皮の商品で、健康茶ギャラリーが販売しています。

お茶の色は麦茶のような明るい茶色の色をしています。

苦み、渋みがほとんどなく、美味しい味で人気のお茶です。

30g入りのお試しサイズから300g入りまで幅広く品ぞろえがあるので、一度試しに飲んでみる方に、

おすすめの商品です。

詳しくはこちらをどうぞ。

まとめ

みかんの皮でできている陳皮茶、ただのみかんの皮と思っていたら大間違いです。

がん予防、ダイエット効果、血流アップ、抗菌作用など体に良い効果や効能がたくさん秘められています。

さらに、苦みやえぐみなどもなく飲みやすい上、ノンカフェインなので、お子様も一緒に飲むことができます。

みかんの皮が余ったら、捨てないで、ぜひ陳皮を作ってみてくださいね。